Sequator ( https://sites.google.com/view/sequator/introduction )というソフトウェアを使用することでインターバル撮影した写真から加算平均してノイズの少ない写真が得られます。星も止まったようになります。
天の川の写真には良いかもしれません。
ダウンロード: Sequator161.zip
使用方法: フォルダーを作成し,ダウンロードしたZIPファイルを解凍してすべてのファイルをフォルダーに入れる。
- サンプル:
- カメラ: CANON EOS6d アストロ
レンズ: SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC
ISO: 6400, 絞り: F2.8, シャッタースピード: 13s
手順:
- Sequator.exe を起動する。
「Windows によって PC が保護されました」表示されるが,詳細情報から[実行]。
- 星空画像を選択し[オーケー]。
- Lightroom で編集した画像を8枚程TIIFファイルで出力したものを,8枚ともドラッグ&ドロップする。
基準となる画像が自動で選ばれるが,変更することも可能。
[出力]をダブルクリックし保存する場所とファイル名を指定する。
- [合成方法:星を合わせる]を選択。
[地上固定]を選択。
[星空の領域]を選択。
- 「援助のハイライト」にチェックを入れる。
円形のカーソルが表示されるので,固定したい星空の領域を塗りつぶす(赤から緑色に変化する)。
[始める]をクリックすると処理が始まる。
- 一枚の写真に比べ8枚の加算平均したものはかなりノイズが低減される。
固定カメラなので,星は時間とともに動くがソフトが補正して処理してくれる。
比較してみるとその効果が良くわかる。
Before
After
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