Image
Image(string file, float x, float y [, float w [, float h [, string type [, mixed link]]]])
バージョン
1.1
説明
ページに画像を出力します。
左上の角の座標と、最低でも1つの寸法が指定されている必要があります。
寸法は以下の方法で指定:
- 幅(width)と高さ(height)を明示 (ユーザ指定の単位(ユニット)で指定)。
- どれかひとつを明示、, もう片方は元の画像の縦横比を保つよう自動で計算。
- ひとつも明示しない。この場合、72dpiのイメージサイズとして出力されます。
サポートされている画像フォーマットはJPEGとPNGです。
JPEGは以下がサポートされています。
- グレースケール(gray scales)
- トゥルーカラー(true colors (24 bits))
- CMYK (32 bits)
PNGは以下がサポートされています。
- 8bitグレースケール(gray scales on at most 8 bits (256 levels))
- インデックスカラー(indexed colors)
- トゥルーカラー(true colors (24 bits))
以下はサポートされていません。
- インターレーシング(Interlacing)
- アルファチャンネル(Alpha channel)
もし透過色が定義されている場合、適用されます。(アクロバット4以降でのみ)
画像フォーマットは明示するか、画像ファイルの拡張子によって推測できるものでなければいけません。
画像にリンクを張ることが可能です。
注意:もし同じ画像が複数回利用される場合、PDFドキュメントファイルには1つしか埋め込まれません。
パラメータ
file
画像ファイル名。
x
左上の角のx座標。
y
左上の角のy座標。
w
画像の幅(width)。もし0が指定されるか定義されない場合、元の画像の縦横比を保つよう自動で計算されます。
h
画像の高さ(height)。もし0が指定されるか定義されない場合、元の画像の縦横比を保つよう自動で計算されます。
type
画像フォーマット。
指定可能な値(完全一致する必要性があります):
JPG, JPEG, PNG
指定されない場合、画像ファイルの拡張子によって推定されます。
link
URLまたはAddLink()メンバ関数によって返された識別子。
参照
AddLink().