DOTNET

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DOTNET -- DOTNET クラス

概要

$obj = new DOTNET("assembly", "classname")

説明

DOTNET クラスにより、.Net アセンブリからクラスを生成して そのメソッドをコールしたりプロパティにアクセスしたりできるようになります。

メソッド

string DOTNET::DOTNET ( string assembly_name, string class_name [, int codepage] )

DOTNET クラスのコンストラクタです。 読み込むアセンブリ名を assembly_name で指定し、アセンブリから生成するクラスを class_name で指定します。unicode 文字列の変換に使用するため、オプションの パラメータ codepage を設定することができます。 コードページの詳細については COM クラスを 参照ください。

返されるオブジェクトはオーバーロードされています。つまり、通常の クラスのような固定されたメソッドは存在しないということです。 そのかわりに、プロパティやメソッドへのアクセスは COM を通じて DOTNET に渡されます。言い換えれば、.Net ランタイムが提供する 機能によって .Net オブジェクトが COM 連携用にマップされているという ことです。

DOTNET オブジェクトが作成されると、PHP はそれを他の COM オブジェクトと同等のものとして扱い、同様の規則が適用されます。

例 1. DOTNET の例

<?php
  $stack
= new DOTNET("mscorlib", "System.Collections.Stack");
  
$stack->Push(".Net");
  
$stack->Push("Hello ");
  echo
$stack->Pop() . $stack->Pop();
?>

注意: この機能を使用するには、Web サーバに .Net ランタイムを インストールする必要があります。