db2_procedure_columns

(PECL)

db2_procedure_columns --  ストアドプロシージャのパラメータを含む結果セットを返す

説明

resource db2_procedure_columns ( resource connection, string qualifier, string schema, string procedure, string parameter )

ストアドプロシージャのパラメータを含む結果セットを返します。

パラメータ

connection

IBM DB2、Cloudscape あるいは Apache Derby データベースへの有効な接続。

qualifier

OS/390 あるいは z/OS サーバ上で稼動している DB2 データベースの修飾子。 その他のデータベースの場合には NULL あるいは空の文字列を渡します。

schema

プロシージャを含むスキーマ。このパラメータでは、ワイルドカードとして _ および % を含む検索パターンを使用可能です。

procedure

プロシージャの名前。このパラメータでは、ワイルドカードとして _ および % を含む検索パターンを使用可能です。

parameter

パラメータの名前。このパラメータでは、ワイルドカードとして _ および % を含む検索パターンを使用可能です。 このパラメータが NULL の場合、指定したストアドプロシージャの すべてのパラメータが返されます。

返り値

指定したパラメータに一致するストアドプロシージャのパラメータ情報を含む結果セットの ステートメントリソースを返します。 行の内容は、以下のカラムで構成されています。

カラム名説明
PROCEDURE_CAT プロシージャを含むカタログ。テーブルがカタログを保持していない場合は NULL
PROCEDURE_SCHEMストアドプロシージャを含むスキーマの名前。
PROCEDURE_NAMEプロシージャの名前。
COLUMN_NAMEパラメータの名前。
COLUMN_TYPE

パラメータの型を表す整数値。

返される値パラメータの型
1 (SQL_PARAM_INPUT)入力 (IN) パラメータ。
2 (SQL_PARAM_INPUT_OUTPUT)入力/出力 (INOUT) パラメータ。
3 (SQL_PARAM_OUTPUT)出力 (OUT) パラメータ。

DATA_TYPE パラメータの SQL データ型を表す整数値。
TYPE_NAMEパラメータのデータ型を表す文字列。
COLUMN_SIZEパラメータのサイズを表す整数値。
BUFFER_LENGTH このパラメータのデータを保存するために必要な最大バイト数。
DECIMAL_DIGITS パラメータの位取り。位取りが適用できない場合は NULL
NUM_PREC_RADIX 10 (正確な数値データ型を表す)、 2 (概数データ型を表す)、 あるいは NULL (基数が適用できないデータ型を表す) のいずれか。
NULLABLEパラメータが null 値をとることができるかどうかを表す整数値。
REMARKSパラメータの説明。
COLUMN_DEFパラメータのデフォルト値。
SQL_DATA_TYPEパラメータのサイズを表す整数値。
SQL_DATETIME_SUB datetime 型のコードを表す整数値、 あるいはこれが適用できない SQL データ型である場合に NULL
CHAR_OCTET_LENGTH 文字型のパラメータにおける最大のオクテット数。 シングルバイト文字セットのデータの場合、これは COLUMN_SIZE に一致します。文字型でないカラムの場合は NULL となります。
ORDINAL_POSITIONCALL 文の中でのパラメータの位置を表す、1 から始まるインデックス。
IS_NULLABLE パラメータが null 値をとることができるかどうかを表す文字列。 'YES' の場合は null 値をとることができ、 'NO' の場合はできません。

参考

db2_column_privileges()
db2_columns()
db2_foreign_keys()
db2_primary_keys()
db2_procedures()
db2_special_columns()
db2_statistics()
db2_table_privileges()
db2_tables()