openssl_verify
(PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5)
openssl_verify -- 署名を検証する
説明
int
openssl_verify ( string data, string signature, mixed pub_key_id [, int signature_alg] )
署名 (signature) が正しい場合に 1、正しくない場合に 0、
エラーの場合に -1 を返します。
openssl_verify() は、
pub_key_id が指す公開鍵を使用し、
指定した data に関して
signature が正しいことを確認します。
署名が正しいと判定されるためには、
その公開鍵が署名の際に使用した秘密鍵に対応していることを必要とします。
注意:
オプションの 4 番目のパラメータ
signature_alg は、バージョン
5.2.0 で追加されました。デフォルト値は
OPENSSL_ALGO_SHA1 です。
詳細な情報は、
署名アルゴリズム
の一覧を参照ください。
例 1. openssl_verify() の例
<?php
// $data および $signature はデータおよび署名が含まれていると仮定
// 認証局から公開鍵を取得し、使用可能にする
$fp = fopen("/src/openssl-0.9.6/demos/sign/cert.pem", "r");
$cert = fread($fp, 8192);
fclose($fp);
$pubkeyid = openssl_get_publickey($cert);
// 署名が正しいかどうかを確認
$ok = openssl_verify($data, $signature, $pubkeyid);
if ($ok == 1) {
echo "正しいです";
} elseif ($ok == 0) {
echo "正しくありません";
} else {
echo "署名を確認する際にエラーが発生しました";
}
// メモリからキーを開放
openssl_free_key($pubkeyid);
?>
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openssl_sign() も参照ください。