この関数は、URL の様々な構成要素のうち特定できるものに関して 連想配列にして返します。
この関数は、指定された URL が有効かどうかを調べるためのもの ではなく、単に URL を上で示した 要素に分解するだけのものです。不完全な URL であっても受け入れられますし、 そのような場合でも parse_url() は可能な限り 正しく解析しようとします。
パースする URL
PHP_URL_SCHEME、 PHP_URL_HOST、PHP_URL_PORT、 PHP_URL_USER、PHP_URL_PASS、 PHP_URL_PATH、PHP_URL_QUERY あるいは PHP_URL_FRAGMENT のうちのいずれかを指定し、 特定の URL コンポーネントのみを 文字列で取得するようにします。
完全におかしな形式の URL については、parse_url() は FALSE を返し、E_WARNING を発生します。それ以外の場合は 連想配列が返され、その中には以下の要素(のうち少なくともひとつ)が含まれます。
scheme
- 例: http
host
port
user
pass
path
query
- クエスチョンマーク ? 以降
fragment
- ハッシュマーク # 以降
component が指定されている場合、結果は array ではなく文字列で返されます。