各データベースオブジェクトに対して付けられたオプションの補足説明(コメント)はpg_descriptionカタログに保存できます。 補足説明はCOMMENTコマンドで編集でき、psqlの\dコマンドで表示できます。多くの組み込み型のシステムオブジェクトの説明は、pg_descriptionの最初の部分で提供されています。
pg_shdescriptionも参照してください。 こちらは、データベースクラスタに渡って共有されるオブジェクトに関する説明について、同様の機能を行います。
表 43-17. pg_description Columns
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
---|---|---|---|
objoid | oid | any OID column | この補足説明が属するオブジェクトのOID |
classoid | oid | pg_class.oid | このオブジェクトが現れるシステムカタログのOID |
objsubid | int4 | テーブル列についてのコメントに対して、これは列の(objoidもしくはclassoidがテーブル自身を参照する)列番号です。他の全てのオブジェクト型に対しこのフィールドはゼロです。 | |
description | text | このオブジェクトの説明となる任意のテキスト |