情報スキーマのビューの列では、情報スキーマ内で定義された特殊なデータ型を使用します。 これらは、通常の組み込み型の上位にあたる単純なドメインとして定義されます。 情報スキーマ外部で操作する時にはこれらの型を使用してはなりません。 しかし、情報スキーマを検索するようなアプリケーションではこれらの型への用意をしておかなければなりません。
これらの型を以下に記します。
非負の整数です。
(最大文字長の指定がない)文字列です。
文字列です。 この型はSQL識別子用に使用され、character_dataはその他の任意のテキストデータに使用されます。
timestamp with time zone型の上位ドメインです。
情報スキーマ内の全ての列は、これら4個の型のいずれかを取ります。
情報スキーマ内では、Boolean(真偽)データは、YESもしくはNOのいずれかを持つcharacter_data型の列として表現されます (標準SQLにbooleanが追加される前に情報スキーマが創造されました。 情報スキーマの後方互換性を維持するためにこの記述方法が必要です)。