接続サービスファイルにより、libpq接続パラメータをひとつのサービス名に関連付けることができます。サービス名は、libpq接続によって指定され、関連付けられた設定が利用されます。これは、接続パラメータが libpq アプリケーションの際コンパイルをせずに修正できるというものです。サービス名は、PGSERVICE環境変数を利用することで使用できます。
この機能を利用するために、share/pg_service.conf.sample をetc/pg_service.confにコピーし、ファイルを修正してサービス名とパラメータを追加します。このファイルは、クライアントのみのインストールにも利用可能です。このファイルの場所は、PGSYSCONFDIR環境変数によって指定することができます。