LOADコマンドは、共有ライブラリファイルをPostgreSQLサーバのアドレス空間にロードします。 そのファイルが既にロードされていれば、まず、アンロードします。 このコマンドは、主に、サーバが読み込み済みの共有ライブラリファイルに変更があった場合、それをアンロードして、再ロードする時に使用されます。 共有ライブラリを使用できるようにするには、そこに含まれる関数をCREATE FUNCTIONコマンドを使用して宣言しておかなければなりません。
共有ライブラリのファイル名は、CREATE FUNCTIONにおける共有ライブラリ名と同じ方法で特定されます。特に、検索パスやシステム標準の共有ライブラリファイル名拡張子の自動付与に依存する可能性があります。 詳細は項33.9を参照してください。
非特権ユーザは$libdir/plugins/にあるライブラリファイルのみをLOADさせることができます。 つまり、指定したfilenameはこの文字列から始まらなければなりません。 (このディレクトリ以下に確実に"安全な"ライブラリのみをインストールすることはデータベース管理者の責任です。)