SHOWは、実行時パラメータの現在の設定を表示します。 これらの変数は、SET文、postgresql.confの編集、PGOPTIONS環境変数(libpqあるいはlibpqを使用したアプリケーションの使用時)、または、postgresの始動時のコマンドラインフラグで設定することができます。 詳細は第17章を参照してください。
実行時パラメータの名前です。 利用可能なパラメータは第17章とSETマニュアルページに記載されています。 さらに、表示のみ可能で、変更できない次のようなパラメータがあります。
サーバのバージョン番号を示します。
サーバ側の文字セット符号化方式を表示します。 現時点では、符号化方式はデータベース作成時に決定されるため、このパラメータは表示のみ可能で、変更することができません。
データベースの照合(テキストの順序付け)についてのロケール設定を示します。 現時点では、この設定はinitdb時に決定されるため、このパラメータは表示のみ可能で、変更することができません。
文字分類についてのデータベースのロケール設定を表示します。 現時点では、この設定はinitdb時に決定されるため、このパラメータは表示のみ可能で、変更することができません。
現在のロールがスーパーユーザ権限を持つ場合は真になります。
全ての設定パラメータの値とその説明を表示します。
DateStyleパラメータの現在の設定を表示します。
SHOW DateStyle; DateStyle ----------- ISO, MDY (1 row)
geqoパラメータの現在の設定を表示します。
SHOW geqo; geqo ------ on (1 row)
全設定を表示します。
SHOW ALL; name | setting | description --------------------------------+--------------------------------+---------------------------------------------------------------------------------------------- add_missing_from | off | Automatically adds missing table references to FROM clauses. archive_command | unset | WAL archiving command. . . . work_mem | 1024 | Sets the maximum memory to be used for query workspaces. zero_damaged_pages | off | Continues processing past damaged page headers. (146 rows)